暗く影が多いので異変を見逃しやすいです。
子供の場合、横にして上から覗き込む様にすると見えやすくなります。
磨き残しの多い(むし歯になり易い)部分は、
咬む面の細く深い溝、歯と歯が接している隣接面、歯と歯肉の境界部の3種類です。
磨き残しをしやすい場所=むし歯になりやすい場所です。
大人も子供もほぼ同じで、奥歯の咬み合わせの溝、歯と歯の間、歯と歯肉の境目です。
また力に頼りブラッシングをすると歯や歯肉をいためてしまいます。
食べたら磨くという習慣が大切です。
歯磨きを習慣化にするため、食事が終わったら親子で一緒に歯磨きをするなどの工夫をすると良いでしょう。
子供はなかなかうまく磨けません。保護者による仕上げ磨きをしてあげましょう。
その時も軽い力200g~250gで小さな往復運動(毛先をほとんど移動させない位)で磨いてください。
また、歯の生えかわる時期は乳歯と永久歯が混在し、歯列や歯の高さが凸凹で汚れが溜まりやすく、
歯ブラシが届きにくいため、仕上げ磨きが重要となってきます。
乳幼児の時から、毎日の正しい歯磨きの習慣を身につけましょう。
歯磨剤やキシリトール入りのデンタルペーストなど味のバリエーションで
遊び感覚で習慣付ける方法もあります。
お気軽にかかりつけの歯科医院で相談下さい。