反対咬合とは受け口とも言われ、
かみ合わせた時、下の前歯が上の前歯より出ているかみ合わせです。

原因として歯の生える位置や角度だけに問題のある
「歯性の反対咬合」

と上顎の劣成長や下顎が発達し過ぎている
「骨格性の反対咬合」があります。

骨格性の反対咬合は遺伝の影響が少なくありません。

遺伝以外では乳歯の奥歯がむし歯などでボロボロになり
かむ高さが保持できず下顎が前に突き出てしまう場合もあります。

乳歯の段階としてはまず下の前歯が上の前歯より何本出ているか数えます。
4本以内なら自然に治る可能性もありますが、

6本以上反対で両親のどちらかが顎が出ている場合は
幼児期から矯正治療を始めた方がいいでしょう。


ただし幼児期に矯正治療をして一旦治ったとしても、
中学生以降の成長期に下顎はどんどん伸びて成長終了後再度矯正が必要なこともあります。

場合によっては外科的矯正治療といって下顎を切る場合もあります。

反対咬合は早めの治療開始と息の長いフォローが欠かせません!!

いずれにしても反対咬合の治療は長期戦になる事を覚悟して下さい😥

気になる方はご相談ください。


高槻 審美歯科 歯周病
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高槻ウィズデンタルクリニック