女性のための歯科治療

中高年の病気と思われているかたも多いのですが、実際は厚生労働省の『平成23年　歯科疾患実態調査』では、歯周病の可能性がある人は、20代では約75％、30代では約80％と発表されています。
気づかないうちに歯周病にかかってしまっている、そんな20代・30代の方は非常に多いです。そのため結婚直後だからこそ、妊娠のことも考えた歯周病治療は欠かせません。

妊娠中はホルモンバランスが崩れるため、歯周病の危険性が高まるという報告もあり、実際に約半数以上の妊婦さんが、歯茎が腫れる妊娠性歯肉炎にかかってしまうというデータもあります。そのまま症状が進行すると、歯周病が原因で早産や流産、低体重児出産などのリスクも高まります。
また、唾液が酸性に傾きやすくなる、食べつわりで間食の回数が増える、 つわりで歯磨きがおっくうになるなど、妊娠中は歯のトラブルが 起こりやすくなりますので、歯科検診が必要となってきます。

女性なら年をとってもいつまでもきれいでいたいと思うのは当然です。
歯周病になってしまっている可能性に気づいていますか？
詰め物がとれたま生活していませんか？　歯が黄色くなってしまっていませんか？
うまく食べ物が噛めなくなっていませんか？
まずは、機能的に大切な治療をおこない、次に白くきれいな歯を取り戻すためにクリーニングやホワイトニングを行ってみるのも良いかもしれません。
いつまでも若々しくいるためにお口の環境はとても影響します。
まず、何から始めようかとお考えでしたらご相談ください、経験のある女性スタッフもおりますので、患者様のこれからを一緒に考えていきたいと思います。